施工例

屋根・外壁塗装・波板葺き替え【駒ヶ根市 五十嵐様邸】施工レポート9

2011年4月9日
 駒ヶ根市の五十嵐様邸では、4月5日から物置スペースで樹脂波板の葺き替え工事が始まりました。一般に「タキロン」のメーカー名で知られるポリカーボネートの波板です。
施工前の物置

施工前


 これまでの板は五十嵐様がご自身で取り付けなさったものですが、材の劣化・変色や風雪の吹き込みが激しくなっていたのこと。
 五十嵐様邸の北側は水田が広がり、強い風にさらされやすい環境なので、そのご苦労がしのばれます。

施工開始

 屋根の一部は、新たに桟を足して葺き替えを行いました。
 また、勾配に変化がついていた部分は、雨漏りがしやすくなっていたことから角度をまっすぐに直して葺き替えることになりました。
 住宅の北側部分はすべて波板で覆われているので、かなりの面積です。それを順次剥がしながら、すべて交換していきます。
 屋根の下の品々が雨風にさらされないよう配慮しての作業です。
 透明感のある新品の板に替わり、物置スペースも明るくなりました。
 雨水が漏らないように壁とのすきまをシーリングしていきます。
 壁面の部分もすべて交換。

 作業の間も時折強い北風が吹き付けます。
 「お施主さんに『しっかり留めてほしい』と言われたけれど、その理由がわかったよ」
と板金の職人さんも驚くほど。
 今回は、軒の部分をしっかりと鉄板で覆うことになっています。
 波板の太陽に面する側には耐候加工がほどこされているので、これでかなり長持ちします。
 屋根外壁塗装【駒ヶ根市 五十嵐様邸】過去レポート