長野県上伊那郡M様邸のLDK断熱リフォームの様子です。解体が終わり本格的な造作が始まりました。

間取り拡張

デッキ撤去、基礎づくり	セメント流し込み	基礎完成
庭に面したウッドデッキを撤去し、新たに基礎を作ってリビングスペースを拡張します。
壁づくり	サッシ、下地完成	防水シート、ラス設置
壁はこのあとモルタルで仕上げます。

床造作、梁・桁補強、断熱材設置

根太設置	水回り配管	一部の柱撤去
床の土台は既存のものを活かしながら、必要な部分は新たに増設。間取り変更により一部の柱も撤去します。 　構造の強度を保つために、梁や桁を補強します（後述）。
拡張部分	床に断熱材を施工
水田が住宅敷地の西側すぐ近くに迫っており、地面から冷たい湿気が上がってくるM様邸。冷気を遮断するために、根太の間に断熱材を敷き詰めます。
洗面台と収納スペース	窓サッシ取り替え
かつて対面型キッチンがあった場所は収納スペースに変更。これにともない、勝手口のドアをなくします。 　洗面所の窓も断熱性能の高いものに取り替えます。
梁増設	鉄骨の桁で補強	壁断熱
天井の造作を前に、梁と桁を補強。強度がグンと増しました。 　壁の断熱もしっかり入りました。
	排気・採光窓	玄関ドア設置

　次回は天井・壁が完成しクロスを貼る様子とリフォーム完了後の写真をお届けします。

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