現場レポート
外壁塗装・防水工事※キルコ使用※【長野県松川町N様邸】1
長野県下伊那郡松川町で、エース・リフォームが新しく取り扱いを始めたハイブリッド遮断熱塗料「キルコ」を使用した外壁塗装・防水工事をさせていただきましたのでご紹介します。
キルコ（KIRUCO）は太陽熱の約90％を反射する「遮熱性」、蜂の巣状の中空ビーズ層によって熱の伝わりを防ぐ「断熱性」の両方を備えたハイブリッド塗料です。メーカー調べによれば、夏季は室内温度で４～６℃の低減となり、冬場の暖房費削減にもつながります。
また、高い伸縮性により微細なクラックに追随し、美しい仕上がりを保ちます。密着性・防水性・耐久性などにも優れており、塗り替えサイクルが減ることで長期的なコスト低減に役立ちます。
詳しくはメーカーのホームページを御覧ください。→こちら
施工前
今回施工させていただくのは、松川町のN様邸。多孔性の素材を使用した外壁で断熱性を備えた住宅ですが、やはり夏の暑さ、冬の寒さが気になっておいででした。とくに２階部分の暑さ寒さがひどく、環境を少しでも改善したいということでキルコを使用することになりました。
正面から
裏側から
レンガ調の外壁は目地の部分にたくさんのくぼみが開いたデザイン（写真は洗浄後）
屋上も防水塗装が落ちています
防水シートはこの状態
足場設置
作業開始
メッシュとバナーを設置
除菌洗浄
菌や藻類の発生を防ぐ薬剤を投入
くぼみに作られた昆虫の巣も丁寧に取り除きました
養生
下塗り
キルコ専用のシーラーを、吹き付けとローラーの両方を使い、くぼみの奥まで塗料を浸透・付着させます。
一度のローラーでは目地のくぼみに塗料が付着しないので、下塗りは丹念におこないました
次回は中塗り、上塗りの様子をお伝えします。
