現場レポート

エース・リフォームが高校生の公衆トイレ塗装ボランティアをお手伝いしました

エース・リフォームは2016年10月21~22日の二日間、飯田OIDE長姫高校商業科の生徒さんたちが行った公衆トイレ塗装ボランティアに協力しました。

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公衆トイレの塗装を行ったのは、同校の有志グループ「スタディエッグ」の3年生メンバー5人。皆さんは作家・有川浩さんの著作にあった「観光地の偏差値はトイレで決まる」という言葉に感銘を受け、学校の課題研究の一環として飯田市中心市街地の公衆トイレを調査。飯田のトイレ偏差値はかなり低いという結論に達したとのことです。

これまで清掃活動にも取り組んできましたが、清掃では対応しきれない場合も多く、「この際、塗装してしまおう!」という意見でまとまり、飯田市環境課から委託を受ける形で塗装計画を練ってきました。

古民家シェアスペース「桜咲造」の取り組みなどでスタディエッグと連携しているエース・リフォームにも相談があり、塗装の指導や作業のサポート、塗料調達などの面でボランティア協力させていただくことになりました。

今回、塗装を行ったのは中央公園噴水近くの公衆トイレ。中央公園は丘の上の各種イベントの中心地であり、観光客などの利用が最も多いと考えられることから、ここが選ばれました。

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現場

今回塗装を行ったのは、2階建てトイレの1階女子トイレ。天井やパーティションを塗装します。

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養生はエース・リフォーム施工部の片桐班長が行いました

養生作業は慣れないと時間がかかるため、エース・リフォームが引き受けました。

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劣化した天井の塗装を剥がします

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劣化した天井の塗装を剥がします

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休憩で笑顔を見せる生徒たち

全員、こうした塗装作業は初めての生徒たちばかり。各自色違いのツナギを新調し、気合は十分。

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天井を塗装

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パーティションを塗装

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プロに見守られながら慎重なハケさばき

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サニタリーボックスも塗装

完了

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2日かけて塗装が完了しました

パーティションはピンクやライトグリーンなどパステル調に塗り分け。単調なアイボリーだったトイレ内が明るくなり、利用しやすい雰囲気になりました。

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生徒さんたちは「慣れない作業で大変だったけれど、楽しかったしきれいになって満足。こうした取り組みを後輩たちにも引き継いでいってもらえたらいい」と話していました。

より利用しやすいトイレを目指し、照明なども工夫できないかを検討していくそうです。

エース・リフォームは今後も、できる限りのお手伝いをさせていただきます。

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「私たち頑張りましたよ!」