現場レポート
神社屋根塗装・外壁アク抜き塗装工事【長野県飯田市 野池神社】2
施工前の社務所屋根
まずは拝殿の隣にある社務所の屋根を塗装します。鋼板葺きの屋根はコケやサビに覆われていました。
落ち葉掃き、洗浄
社務所全景
大量の落ち葉が積もっています
鬱蒼とした社叢に覆われた建物は、屋根に大量の杉葉が溜まっていました。
それをほうきで掃き落とさなければ作業に取りかかれません。
サビに覆われた大棟
トタン屋根もこの有り様
洗浄開始
コケや汚れが剥がれていきます。足元に注意しながらの作業です。
洗浄機の水圧は、不用意に手を差し入れたら指がちぎれるほどの威力。
屋根を覆うコケや汚れを丹念に吹き飛ばします。
ケレン
ケレン前
この屋根は、防水・防錆のためにタールが塗られていたようです。そのほとんどは風雨によって流れ落ちましたが、部分的にこびりついて残っていました。
洗浄作業でコケや汚れが洗い落とされ、赤いサビとタールが残りました。
電動グラインダーでこれらを落とし、プライマー（下塗り剤）を塗る準備をします。
ケレン後の鉄板
左がケレン前、右がケレン済み
左がケレン前、右がケレン済み
下塗り
まず葺き板の縁をハケで
残った部分をローラーで
板の錆の進行を食い止め、上塗り塗料の吸着をよくするために下塗りを行います。
まるでレンガ模様
下塗り完了
次回レポートは上塗り作業の様子をお届けします。
