お知らせ

本年度の安全衛生大会を開催しました

2013年2月16日
130214anzen01  ウォースペイントは2月14日、長野県岡谷市のカノラホールで本年度の安全衛生大会を開催しました。社員と協力業者約40人が参加し、講師の講演に耳を傾けて労働災害防止の心構えを学びました。

 労働基準監督署からの指針に基づいて開催したもので、この日は1日の仕事が終わった午後7時からカノラホールの一室に、各支店・事業所から社員・協力業者が集まりました。
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 大会冒頭で大谷社長は、
「お客様から大事なお金を預かって仕事をさせてもらっている。自分たちのためだけでなく、お客様のためにも毎日安全な作業を行えるよう、今日はしっかりと学んでください」
とあいさつ。

 続いて講師の上原末雄先生(元社団法人長野県労働基準協会連合会講師)が、イラストやホワイトボードを使いながら安全管理の基本と心構えをレクチャーしてくださいました。

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上原先生のお話(概要)
 安全管理は、「KYT」(危険予知トレーニング)がキーワード。危険に気づく感受性、それを防ぎ取り除く集中力とヤル気が大切。
 単に上司が部下に「気をつけろよ」と声をかけるだけでは安全管理とはいえず、どんなことが危険なのかを具体的に指摘しなければならない。
 また「昨日と同じ仕事はしない」ことを心がけ、社員がみずから気づき、具申できる組織を整え、危険を事前に摘み取るリスクマネジメントが重要だ。
 上原先生はセイコーエプソンでプリンター製造に携わった現役時代の事例なども具体的に紹介してくださり、明るく説得力のあるお話であっという間の1時間でした。

 大会の最後には、協力業者を代表して(株)KIUCHIの木内政志社長が
「わたしたちウォースペイント社員ならびに協力業者一同は、健康で明るい職場づくりを目指すとともに安全衛生活動を確実に継続し労働災害を根絶することを誓います」
 と安全宣言を読み上げて大会を締めくくりました。

130214anzen06  屋根や足場の上での塗装作業、さまざまな道具を使ってのリフォーム工事など、ウォースペイントの仕事現場はいつも危険と隣り合わせ。
 作業を見守るお客様にも安心していただけるよう、我が社は心を張って毎日の安全管理に努めて参ります。