お知らせ
新卒採用社員の研修修了式を行いました
2016年9月16日エース・リフォームは去る9月4日(日)、長野県下諏訪町のホテル山王閣で2016年度新卒採用社員の研修修了式を行いました。
春に新卒採用された社員は、5ヶ月間をかけて全支店・事業部での勤務を経験し、それぞれが望むところへ配属されるのがエース流です。この日は全員が無事に研修を終えて9月から本式に配属されたのを祝い、社長や営業部の幹部らも同席しました。
空手道禅道会会長で首席師範の小沢隆先生から特別講義を受けたのち、自分たちを育ててくれた親へ感謝を伝えるビデオメーッセージ用のスピーチなどを行い、責任ある社会人としての決意を新たにしました。
講演会
講師の小沢先生は長野県飯田市の出身で、空手指導者として数々の強豪選手を育てると同時に、社会不適応な青少年たちと生活をともにして彼らの自立更生を助ける取り組みを続けてきた方です。NPO法人日本武道総合格闘技連盟、ディヤーナ国際学園などを設立し、後進の指導に加えて執筆・講演活動などさまざまな方面で活躍していらっしゃいます。
エース・リフォームもその理念に共鳴し、毎年開催される「エース・リフォーム杯」空手道大会の協賛などを通じて応援させていただいています。
講演は「武道が強くなる人に共通するものは何か?」という問いかけから始まり、受講者が互いに話し合って意見を発表する双方向式で進みました。
小沢先生は、生命は原始のウイルスや微生物が共生して細胞になることで誕生し、「棲み分け」しながら進化してきたことを映像資料を使って紹介。生命の進化はコミュニケーションを通じて行われ、人類が繁栄できたのも言語を使って技術や知恵を仲間に伝えられるようになったからであることを説明しました。
「コミュニケーションとは相手を大切にすること。格闘技が強い人も相手を大切にする意識を持っている」と小沢先生。
社員たちに「自分も相手も大切にできる人間になってほしい」とメッセージを送りました。
研修前の自分を振り返る
講演の後、研修修了生たちは入社時に書いた「5ヶ月後の自分へ」のメッセージを読み上げて自分の何が変わったかを発表しました。
家族への感謝のメッセージ
小沢先生を囲んでの昼食を終えたのち、一人ひとりがビデオカメラの前で親や家族へのメッセージを収録。
「今まで甘えてきたけれど、これからは『立派になった』と言ってもらえるように頑張ります」
「反抗期の頃はけっこう困らせたけれど、感謝してます。ありがとう」
など、それぞれの言葉で感謝と決意を語りました。
ビデオメッセージはそれぞれの家族のもとに贈られます。
来年は次の新卒社員が入社してきます。ぜひ「先輩」としてともに支えあい成長してほしいものです。
皆さんもぜひご声援をお願いします。