現場レポート
神社屋根塗装・外壁アク抜き塗装工事【長野県飯田市 野池神社】01 工事前~安全祈願祭
ウォースペイントは2012年5月下旬から、飯田市千代にある「野池神社」の屋根塗装・アク抜き塗装を施工させていただきました。
氏子総代様のお宅の屋根塗装をさせていただいたご縁から、「ぜひこの機会に」とご依頼を承りました。
施工前の状況
野池神社は、寛文5(1665)年に修復、明和8(1771)年に再建などの記録がある古い神社で、諏訪大社とも関係が深く「諏訪大社の二の宮」と呼ばれています。
周囲を土手に囲まれ、本殿の周囲には池があるなど、境内はまさに「野池」の名にふさわしい独特の雰囲気をたたえています。
地芝居舞台の屋根を塗装します
今回は社務所と舞台の屋根塗装、そして拝殿のアク抜き塗装を行います。
舞台は文政6(1823)年に建てられたもので、地芝居の舞台が多く残る飯田下伊那の中でも古いものの一つ。昭和16年ころまで歌舞伎が上演され、つい10年ほど前まで祭礼に合わせて歌謡ショーなどの舞台として現役でした。
しかし老朽化が激しく、土台が腐って建物自体が傾くほどの状況のため、修理を行うことになりました。
ウォースペイントは屋根の修繕塗装を担当します。
安全祈願祭
氏子の皆さん、舞台の修復を担当する地元大工さん、そしてウォースペイントの代表が出席。
工事の無事をいのりました。
御施主様の声
氏子総代様のお話
「うちの屋根の塗装をやってもらって、これはちょうどいいめぐり合わせだと思いました。まずは屋根をしっかりやってもらえれば安心できます」
神主様のお話
「梅雨の時期なので作業は充分気を付けてください。アク抜き塗装も、神社の趣きを損なわないようにやってくれるとのことで、期待しております」