住宅総合リフォーム工事【長野県下伊那郡松川町　M様邸】１　施工前

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	長野県下伊那郡松川町にて、M様邸のリフォームを承りました。前回ご報告したシステムバス&フローリング張り替えのM様邸とは、比較的ご近所ですが別のお宅です。 　こちらのご家族はご夫婦と小学生のお子さん２人の４人暮らし。建物はキッチン、トイレ、バスルームのほかに４部屋（板の間１、畳の間３）という構成。 　今回は廊下で仕切られている２部屋を統合し、リビングが広い洋風住宅にリフォームするプランです。 　断熱化にあたっては、既存の壁を壊すことなく断熱化する「二重壁工法」を一部に採用。リフォーム内容や住宅の状況に柔軟に対応する、ウォースペイントならではの工事となりました。
施工前外観（トタン板撤去済み）

リフォーム前

伝統的な和風住宅の外観		北西側の角から
M様邸は昭和時代の典型的な和風住宅のたたずまい。壁の漆喰はかなり傷んでおり、雨風よけにトタン板が張られていました。もちろん断熱もありません。 　今回のリフォームでは、床・壁・天井にしっかりと断熱材を入れます。壁を壊す必要のない部分は、弊社独自の「二重壁工法」を採用。 　外側はガルバリウム鋼板で覆い、モダンな外観に生まれ変わる予定です。 　壁には筋交いを設け、耐震金具も使用して耐震性を大幅に向上させます。
裏側から	キッチン	同左
西側にあるキッチンは壁と引き戸で完全にリビングから切り離された状態ですが、リフォーム後は壁の代わりにカウンターテーブルを設けて開放的な空間になります。
キッチン横の倉庫	南側部屋	同左
キッチンの南側の倉庫は、ブロックむき出しの内壁に板壁や棚を設けます。 　玄関とキッチンをつなぐ廊下を撤去し、２部屋を一つにして広々としたリビングとする計画です。

東側の和室２部屋	和室を北側から撮影	床の間付近
ガラスの引き戸で仕切られた純和風の畳部屋は、すべて白いクロスとウッディーな床に替わります。 　北東側の和室は床の間付近に足を乗せると畳が沈み込む状態になっていて危ないほどの状態になっていました。この部屋にはクローゼットを設けます。

トイレ	バスルーム	玄関から伸びる廊下	別棟の子供部屋
母屋に隣接するプレハブ造の子供部屋は、今回はフローリングの張り替え工事のみ。 　母屋に先行して完了させ、工事期間中は家財道具の置き場となります。 　では、次回から解体、造作の様子をお届けします。

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